あるピアニストの一生

1999/12/12 クリスマスコンサート @ウィングパレス草津 

 

1.チャップスティック(ヒスルター採譜)
 → 初めての舞台にしては上等でしょう。
2.埴生の宿(ビショップ)
 → 年々、進歩してらっしゃるようです。
3.ハイホー(チャーチル)
 → 元気よく弾けました。
4.ビギン(物部一郎)
 → 前日まで不安でしたが、当日は頑張りました。

○ピアノ連弾による「ピーターと狼」(プロコフィエフ)
 1.ピーターと牧場の朝
  → 本番は何が起こるか分からない。
 2.小鳥のあいさつ
  → こんなものでしょう。
 3.あひるがやってきた
  → ちょっと最後で駆け足になったかな。
 4.小鳥とあひる
  → あとうちのリズムがもっとぴたっとはまるといいんですがね。
 5.猫もこっそりやってきた
  → まあまあ、ちょっとけつまづいたみたい。
 6.小鳥たち、猫に気をつけろ
  → まあ上等。
 7.おじいさんのこごと
  → 大分ねちっこいおじいさん。
 8.こわい狼が現れた
  → ややこわい狼というところか。
 9.木の上へ逃げろ
  → 受け渡しの時に少し断絶がある。
 10.かわいそうなあひる
  → 連打が難しい。
 11.じっと木の上で
  → まあまあかな。
 12.ピーターのアイデア
  → 指がよく回るのは結構、ただし二人がそろわないと意味がない。
 13.狼をつかまえた
  → 捕まえられた方も、捕まえた方も少々乱暴みたいね。
 14.狩人のおじさんたち
  → 本番が一番ましだったかな。
 15.狼を撃たないで
  → 急造ペアにしてはまあまあ、当たり前かな。
 16.さあ、動物園へ出発だ
  → 譜めくりを頼むべきだったかな、小鳥だけいまいち。
 17.ところであひるは?
  → こんなものです。

フルート合奏 スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス(シャーマン)

1(fl).花のワルツ(ケーラー)
2(fl).愛の挨拶(エルガー)
3.黒い瞳(ロシア民謡)
 → よく練習なさってましたが、本番となると普段の6割くらいになるのが大人の常。
4(fl).トリオ・ソナタ a 1楽章(E.バッハ)
5(fl).トリオ・ソナタ e 1,2楽章(ルイエ)
6.交響曲「田園」1楽章(ベートーヴェン)
 → 上が少々走ってしまいました。田舎に着いた楽しい気分というより、都会のせわしい気分という感じね。
7.スラヴ舞曲 Op.72の2,Op.46の1(ドヴォルザーク)
 → 微妙にずれかけてましたが、まあ上等の部類でしょう。
8.「小組曲」より「小舟にて」「行列」(ドビュッシー)
 → 二週間ではさすがにドビュッシーの精妙な味わいを出すところまでは至らなかったようです。
9(fl).アンダンテとロンド(ドップラー)

 すべて連弾、もしくはデュエット。講評の下になんかすごいことが書いてある、以下お名前だけ伏せて引用する。「A君が、二年に一度行われる高校生国際芸術コンクールピアノ部門で入選しました。二次予選で思わぬ事故のため涙をのんだのですが、本人の弁では仮に二次を突破していても、三次のベートーヴェンでだめだったろうとのことです(謙虚でよろしい)。それにしても一次を突破し入選を果たしたのが国内で20数名、そのほとんどが芸大付属、桐朋組、海外からの参加者はたとえばモスクワ音楽院、パリ・コンセルトバトワール等々、世界的に名高い音楽専門学校であったことなどを考えれば、A君がそういうプロの卵たちに伍して入選を果たしたことは見事なことと言えるのではなかろうかと思います」「冬の音楽会当日滋賀県のピアノコンクールの予選とが重なって出場できなかったO君が、小学校高学年の部で予選を突破しました。本選は2月6日。応援してあげて下さい」
 父のピアノ教師としての腕前も一流であったことを示している、などというと贔屓目に過ぎるだろうか。この時期は本当に全盛期であったというのが様々な角度から窺える。

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