あるピアニストの一生

ピアノ教材研究 作品集 

 

バスティン ピアノ名曲集 第5巻   東音企画

曲名 作曲者 難易度 推薦
インヴェンション№6 バッハ 15  ☆
 同 №10  バッハ 14  ☆
フランス組曲 №6 バッハ 18  ☆
アレグロ ヘ短調 C.P.E.バッハ 15  
ソナタ Hob.37 ハイドン 16  ☆
ソナタ K.570 モーツアルト 17  ☆
スケルツオ Op.16-2 メンデルスゾーン 21  ☆
メンデルスゾーン 18  ☆
ワルツ Op.64-1 ショパン 16  ☆
ワルツ Op.64-2 ショパン 18  ☆
トロールハウゲンの婚礼の日 Op.65-6 グリーグ 22  ☆
アラベスク Op.39-4 マクダウェル 20  
ゴリウォーグのケークウォーク ドビュッシー 17  ☆
アラベスク 2番 ドビュッシー 17  ☆

○インヴェンション デュナーミクはもちろんバスティンのもの。参考にはなる。

○フランス組曲№6 ブーレを除いて、アーティキュレーションは最小限しか付けられていない。(ブーレもこれでいいと思う。)

○アレグロ これは初めて見る。

○ソナタ Hob.37 アーティキュレーションはこれに従って問題ないと思う。

○スケルツオ スピード次第ではもう少し易しい。

○アラベスク マクダウェルの12の練習曲集の4番。日本版は出てないと思う。速さ次第で難易度は大いに変わるが、そもそもエチュードだけにあまり遅いのはいかがかと思う。 少なくとも、2拍子と感じられる速さで。

総合評価     B

このぐらいのレベルになれば、こういうアンソロジー曲集を使うことはあまり考えられない。当然各作曲家の曲集を使うべきである。こういう曲集に需要があるとすれば、中に時々入っている珍しくしかも価値のある曲の有無によるのだが、C.P.Eバッハのものもマクダウェルのものも、それほどすばらしい作品であるとも思えない。

楽譜については、バスティン自らが記しているが、原典にプラス必要最小限の書き込みがされている。様式を逸脱しているようなものもないし、このまま弾かせても問題はないと思う。

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