あるピアニストの一生

ピアノ教材研究 作品集 

 

倉本裕基 Pure Piano

倉本さんは理系の出身のポピュラーミュージシャン、であるらしい。

曲名 難易度 推薦
夢への誘い 15  
新しい風の中で 14  
美しいものになら 15  
優しきあこがれ 12  
ひとときの感傷 13  ☆
愛は雅やかに 13  
出逢いはジュリエット 12  ☆
それは愛 13  
憧憬の道 14  
霧のレイクルイーズ 13  
夕陽のソネット 16  
愛のかたち 14  
小箱の奏でるメロディー 13  

○夢への誘い 冒頭はショパンのノクターンcis、次はノクターン風、中間(主部)がオリジナル。無理やりつないでる感もあるが、曲名を見ると なるほど、とも思える。

○新しい風の中で 6度を多用している。上質のBGMという感じ。次の曲と共に準推薦。

○ひとときの感傷 曲名そのもの。美しい。

○愛は雅やかに 美しいが指使いの観点から教材には不向きだと思う。余裕のある人がさらりと弾くのがいい。

○出逢いはジュリエット 特徴のあるリズム。「ロミオとジュリエット」が念頭にあるのだろうから、やや鋭めに弾くのがいいだろう。

○霧のレイクルイーズ 準推薦。

○夕陽のソネット 美しいが…準推薦。

○愛のかたち 転調が実に自然。準推薦。

○小箱の奏でるメロディー まさにオルゴール。

総合評価     B+

美しい曲集です。推薦も準推薦も非推薦も、それほど大差はない。単に私の好みによる差でしかないと思ってください。

出来栄えも難易度もそろっているが、心に残るほどの傑作をいえるほどのものはないような…、ということでB+かなあ、って感じ。

中級程度の生徒の息抜き、上級の生徒の初見用に使える。

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