あるピアニストの一生

ピアノ教材研究 作品集 

 

バスティンピアノ名曲集 2   東音企画

曲名 作曲者 難易度 評価
ニ長調のミュゼット バッハ  6  A
ニ短調のメヌエット バッハ  9  A
ト短調のポロネーズ バッハ  8  A
ト短調のポロネーズ バッハ  8  A
ソナチネ Op.36-1 1楽章 クレメンティ  8  A
 2楽章  8  A
 3楽章  7  A
ヘ長調のソナチネ 1楽章 ベートーヴェン  9  A
 2楽章 10  A
狩りの歌 シューマン  8  A
初めての悲しみ シューマン  8  A
道化師 カバレフスキー  6  A
ロシア民謡による変奏曲 Op.51-1 カバレフスキー  8  C
遊んでいる兵士 レビコフ  7  B
子どもの歌 バルトーク  5  C
遊び時間 バルトーク  6  A
ハンガリー民謡 バルトーク  6  B

○ト短調のポロネーズ(一つ目) これはC.P.Eバッハの作品。

収録されているバッハの作品、いずれも教師にとっては、周知の曲であろうが、指使いが参考になるかもしれない。

○クレメンティのソナチネ 2楽章のトリル、6つにしている。それが良いというのは「別巻ソナチネ」で大分前に主張した。フレージングは問題ない。 指使いに参考になる点あり(3楽章は少し弾きにくいかも)。

○ベートーヴェンのソナチネ 両楽章とも冒頭のフレージングは一般的ではない。

○狩りの歌 指使いが参考になるかも。

○遊んでいる兵士 初めて見る。右手の同じメロディーに違う左手が次々現れる。

○子どもの歌 子どものためにの1巻の2番。

○遊び時間 同じく1巻の5番。これは最近ちょくちょく見かける。

○ハンガリー民謡 同じく1巻の15番。もともとは標題無しだと思う。

総合評価     B

こういう本は、よほど選曲がおかしくない限りそれなりの評価になります。で、まさに「それなりの評価」(笑。

よく見かける曲は問題ないのですが、この本でしか見かけないような曲に、それほどいいものがない、ということで、こういう評価になります。

バルトークの難易度が、私の思っているものよりバスティンは高く設定しているようです。この時期まで近・現代を与えていないと難しく感じるかもですが、小さいときから与えていれば、この程度の曲をベートーヴェンのヘ長調のソナチネと同レベルに感じることはまずないのではないかと思います。

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