あるピアニストの一生

ピアノ教材研究 作品集 

 

大村典子ピアノピースセレクション11  メルヘンとファンタジー B    音友

このシリーズ、久しぶりに取り上げます。まだ半分ぐらいしか見てないんですけどね。

番号 曲名 作曲者 難易度 評価
 1 水たまりにうつった世界 湯山昭  9  B
 2 オルゴール ポルディーニ 10  C
 3 ねむる白雪姫 原博 10  A
 4 夢のワルツ ベートーヴェン 11  C
 5 みじかいおはなし カバレフスキー  9  B
 6 ババヤガ チャイコフスキー  9  B
 7 ファンタジー テレマン 13  A
 8 夢のおはなし 中田喜直  9  B
 9 大空のプロムナード 工藤明純 10  B
10 月夜の忍者 服部公一  9  B
11 バラード殺人事件 くりもとようこ 13  A
12 ロマンス ベルティーニ 10  B
13 童話 湯山昭 10  B
14 幻想家 コンコーネ 14  A
15 お話 萩原英彦 11  B
16 カバレフスキー 11  B
17 ラプソディ エクスタイン 12  B

1.「こどもの国」所収。なぜこの曲を、という疑問は残る。

2.ピアニスティックではあるが、さほど魅力的にも思えない。

3.「21のエチュード」所収。標題の巧みさでAという感じ。

4.もちろん題名はベートーヴェンがつけたものではなく、そもそもピアノ曲ですらなかったと思う。

5.Op.27-20。

6.「こどものためのアルバム」所収。

7.テレマンは膨大な作品を書いているが、ほとんど整理されていない。これは時々見かける。

9.面白い。

10.少し評価に困るが…。曲名がいい(笑。曲自体はわかりやすくて面白いともいえるし、もう一つ何かインパクトに欠ける気もする。

11.これも曲名がいいのだが(笑、中身もいい。なお、曲名の意味は「非ロマン派的」ぐらいの意味であることを、当然指導者は分かっていなければならない。

12.ペダル必須。ハ長調だけあって、ロマン的表情はややつけにくい。

13.これも湯山作品の中では特筆すべきものでもないと思うのだが。

14.微妙にまとまりが悪い気もするが。それなりに受けるし映えます。

15.萩原英彦のピアノ曲は極少ない。

16.あまり速く弾かない方がいいだろう。

総合評価     B

大村典子さんのこのシリーズのほかのものと評価はたいして変わりません。

この巻で、他では入手できない価値あるものといえば「バラード殺人事件」でしょう。

まあまあのものが並んでいるという感じがします。特に優れたものが選ばれているという感じがしないところが、やや淋しい。

先生は持っていれば役に立つでしょう。

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