あるピアニストの一生

ピアノ教材研究 作品集 

 

グルリット 20のやさしい小品集 Op.155  全音

全音から出ているグルリットの作品集は、これですべて調べたことになると思う。かなり以前からのものであるが絶版にならずによく持ちこたえている。

番号 曲名 難易度 評価
 1 マーチ  7  B
 2 朝の歌  7  B
 3 気みじか  7  A
 4 ちょうちょう  7  B
 5 勇気  8  C
 6 田園舞曲  8  B
 7 聖歌  7  B
 8 ふきげん  8  B
 9 要求  7  C
10 眠たい歌  8  C
11 狩の歌  8  C
12 ワルツ  7  B
13 スケルツオ  8  C
14 セレナード  8  B
15 祖国の歌  8  B
16 即興曲  9  B
17 願い  9  C
18 ロマンス  9  A
19 新しい生活  9  B
20 タランテラ  9  C

2.1小節目と2小節目はつなげるのが自然だろう。

3.これはあちこちで見かける。

4.アーティキュレーションを強調しすぎると、「ちょうちょう」らしくなくなるかも。

5.左にメロディ。

6.ペダルを使えるなら使う。

7.fの和音をしっかりと。

8.7もだが、ペダルを使えるのなら使う。

9.あまり速く弾きすぎないこと。

12.地味だが、センスが感じられるワルツ。

13.見た目ほど弾きやすくはない。

14.レガーティッシモぐらいで弾く。

15.主題とヴァリエーション一つ。

16.なんというか、お気楽な感じ。

17.10度の跳躍がある。

18.和音の連続がやや難しい。ペダルを使えるのなら使う方が美しい。

19.手が大きくないと苦しいかも。ペダルも使用しないと、作曲者の意図どおりに弾けない。

20.49小節目の左ACEFはACEsFのミスプリと思われる。

総合評価    B-

使えないこともない、といった感じの曲集。

記憶に残るものは2曲、ちょっと少ないかな。

難易度はよくそろっている。ソナタに入ったぐらいの生徒の初見用にはぴったりかも。

ペダルを使った方がいい曲が結構ある。その意味からもあまり小さい子には向かない。

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