あるピアニストの一生

ピアノ教材研究 作品集 

 

アルフレッド基礎コース リサイタルブック5  W.A.パーマー/M.マニュス/A.V.レスコー編著 

                                      田村智子訳   全音

曲名 作曲者 難易度 評価
帰れソレントヘ クルティス  7  A
ト短調のトッカータ パーマー  B
エコセーズ クーラウ?  7  B
半音階のポルカ ケーラー  8  B
ト長調のソナチネ 1楽章 ベートーヴェン  7  A
 2楽章    7  A
ウィリアム王の行進 クラーク  7  A
ソナチネ Op.36-1 2楽章 クレメンティ  8  A
 3楽章    7  A
ファンタスティック タランテラ パーマー  8  B
エンターテナー ジョップリン  9  A
イ長調のアダージオ モロフスキー  8  C
イ長調のプレリュード ショパン  9  A
イ短調のエチュード グルリット 10  B
ロッカマイソウル    8  B
イワンは歌う ハチャトゥリアン  8  A
ポロネーズ ポーランド民謡  9  C

○帰れソレントヘ いい編曲だが、最後を長調にしたことだけは、あまり賛成したくない。

○ト短調のトッカータ ある程度速く弾きたい。

○半音階のポルカ 文字通り半音階の練習になる。

○ソナチネ 2楽章のフレージングが通常の版と異なるが、これでもいいと思う。

○ウィリアム王の行進 あちこちの併用曲集にある。装飾音をつけなければ難易度は6。

○ソナチネ この3楽章などを見ると、普段使っている指使いが、ある種の思い込みによるものであることがわかる。繰り返しはもちろんつけること。

○ファンタスティックタランテラ かなり即興的な曲。

○エンターテナー 6度の連続がやや難しいかも。このレベルの最善の編曲とは言い難い気もする。

○イ長調のアダージオ 手が大きければ易しいが、12で6度が届くぐらいの大きさがいる。

○イ長調のプレリュード 12小節の和音の一つの弾き方が示されている。

○イ短調のエチュード 2オクターブアルペジオの練習。

○ロッカマイソウル 「気高く」とあるのは、正直よくわからない。

○イワンは歌う 「小さな歌」になっている楽譜が多い。

○ポロネーズ やや長い。ハ短調とハ長調が交互に出てくる。

総合評価     B

評価の高いのは、あちこちで取り上げられている曲ばかり。この本にしかないというようなものは、概して、評価は低い、ということで、総合評価は Bどまりです。

このシリーズをずっとしているのなら、買うのもありでしょうが、この巻だけ単独に買わせるというのはちょっと考えにくい。

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