あるピアニストの一生

ピアノ教材研究 作品集 

 

昔、音楽の友社から「日本のソナチネ」という楽譜が出ていました。その中で今でも弾かれているもの、別の楽譜に収録されているものなど、 3曲だけ取り上げておきます。一つにまとめると、古い人間以外には却って判らないでしょから、目次には一曲ずつ別に取り上げておきます。

尾高尚忠 <ソナチネ>

この曲は、私の知る限り、日本人の手による最高傑作のひとつ。1楽章はフランス近代音楽と日本との融合という感じ。2楽章は 純日本風、これだけレパートリーにしてアンコールに使えるかも、いちばん易しいし。3楽章はトッカータ風。「ソナチネ」ではあるが、素人には手が出しにくい程度の難しさ。難易度26、推薦。

池内友次郎 <ピアノのためのソナチネ>

これは現在楽譜の入手は困難かもしれないが、池内氏の代表作の一つとも言われているだけに記しておく。プレリュードは日本風、 インタルードがあって、フーガ。フーガがやや技術的に難解か。難易度26。

三善晃 <組曲 こんなときに>

これは一番楽譜の入手がたやすい。現代ものの入門には使える。準推薦。

番号 曲名 難易度 推薦
 1 水遊びは面白いよ 12
 2 魔法使いがお菓子をくれる 10
 3 じゃあ、お庭で遊びましょう 11
 4 ライオンはとても遠い国にいる 11
 5 ママのために 13

4.三善晃には珍しく、遊び心が見える。

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