あるピアニストの一生

ピアノ教材研究 作品集 

 

アルフレッド・ピアノライブラリー 導入コース 併用曲集 レベルE

              W.A.パーマー/M.マニュス/A.V.レスコー  田村智子訳   全音楽譜出版社

主教材は高い評価がついた、アルフレッド教本の併用曲集。リクエストのあったE,Fから先に取り上げます。

曲名 作曲者 難易度 評価
うちゅうのおさんぽ パーマー  3  B
ミュージックマシーン パーマー  3  B
みどりのそうげん イギリスのフォークソング  4  B
18せいきのおどり    4  A
ベルソング    4  B
6のロックンロール    4  A
すき! スキップランラン    3  A
こころをこめて パーマー  4  A
ねえ、ポルカをおどろう    4  A
ファンタスティックダンス パーマー  4  A
サンバのでばん    4  B
ノクターン パーマー  4  C
ニューサウンズ パーマー  5  B
ハちょうちょうのエチュード パーマー  5  B
スイスのメロディー スイスのヨーデルソング  5  B
トちょうちょうのポルカ    4  B
ふえふき アイルランドのフォークソング  4  A
2せいのインベンション    4  B

○うちゅうのおさんぽ 交差がある。難易度3か4かは微妙。

○ミュージックマシーン 付点4分音符あり。右は少し弾きにくいが左がずっと同じだから、まあ易しいでしょう。

○みどりのそうげん これはやや対位法的動き。

○18せいきのおどり どこかで聞いたような気はする。

○ベルソング 付点4分の練習なのかねえ。

○6のロックンロール 日本語に直すとだじゃれになってる(笑)。

○好き、スキップランラン これはアメリカのフォークソングだったと思う。

○こころをこめて 最後に借用和音が出てくる。

○ねえ、ポルカをおどろう 6度の練習にもなるいい曲です。

○ファンタスティンクダンス 少し長いなと思う向きには、D.Cで最初に戻るのではなく、9小節目に戻すようにするといいかも。

○サンバのでばん これは全部繰り返した方がいい。

○ノクターン 7度がある。ペダルはなくてもいいだろう。

○ニューサウンズ 「新しい響き」と訳した方がいい気もする。7度の和音を伴奏に使っていて、副7の連続に近い響きがする。

○ハ長調のエチュード 中間部以降はなかなかよくできている。

○スイスのメロディー 手が小さいとかなり困難。

○ト長調のポルカ これも手の大きさで難易度は少し変わる。

○ふえふき これは有名な曲。

○2せいのインベンション 対位法であることは間違いないが、規則的な動きなのでごく易しい。

総合評価     A-

最初、イマイチかなと思いましたが、途中からかなりいい曲のオンパレードになって、評価Aです。

アルフレッドを主教材に使わない先生でも、使えるでしょう。

パーマー以外の作曲者名が記されていないのはなぜか不明。

漢字を全然使っていないので、訳者の想定では使用者は5~7歳ぐらいなんでしょうかねえ。それにしては少し手の大きさが必要な曲がある。

アルフレッド関連は全般にお勧め教材が多いですね。値段もリーズナブルだし。

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