あるピアニストの一生

ピアノ教材研究 作品集 

 

キャサリン・ロリン ダンス・スタイル ピアノ曲集   全音楽譜出版社

前に調べた「ダンス・フォー・ツー」の姉妹版。こちらの方が後で作られている。

曲名 難易度 評価
ヤキモキ・タンゴ  5  A
コンガ・コンガ  5  B
タップダンスをもう一度  5  B
道化師のジーグ  6  B
アイランド・ルンバ  5  B
ショパンのためのマズルカ  5  B
ロックンロール・スロー・ダンス  5  A
辛口サルサ  5  B
地中海のダンス  5  B
メイク・マイン・チャチャチャ  6  C
パソ・ドブレ  7  A
シカゴ・ジャズランド・ダンス  6  B
リンボウ・ルーシー  5  B
フランス映画のワルツ  6  A
タランテラ・アジタート  6  B
おもしろサンバ  6  B
ハンガリーのジプシーダンス  7  B

○ヤキモキタンゴ 序奏が少し長い気もするが、主部は綺麗。

○コンガコンガ これはかなり速い方がいい。ペダルはなしでも可。

○タップダンスをもう一度 軽く楽しく。

○道化師のジーグ Aでもいいんだけどねえ。シューマンのクライスレリアーナの3番のパクリと言われても仕方がないなあ。

○アイランド・ルンバ これなんか、左を変えずに、右だけをいろんな形に変えて演奏可能。リズム命の音楽ということが明らか。 先生がさっと即興で弾いてやるといい。

○ショパンのためのマズルカ 感傷的なメロディーが流れる。ショパンっぽくもないし、マズルカとも思えないが(笑)。

○ロックンロールスローダンス 正確なロックのビートで、とあるので、1拍目より4拍目の方が強いんでしょうねえ。

○辛口サルサ ユニゾンから時々はみ出すような形を、面白いと思うか、平行8度に近いと感じるか。

○地中海のダンス 地中海というよりアラビア風ですねえ。まあその昔地中海南岸はイスラム領でしたから、ヨーロッパ人から見れば 地中海風になるのかもしれない。

○メイクマインチャチャチャ これもほとんどリズムだけの曲。

○パソドブレ スペイン的でかっこいい。中間部の左は5213のほうがいいかも。中間部から主部への復帰がちょっと微妙な気もするが、 まあ、かっこいいからA。

○シカゴジャズランドダンス グリッサンドあり。アメリカのミステリー映画のBGMに使われそうな雰囲気。

○フランス映画のワルツ 美しい。あまり感傷的にならずさらりと弾くのがいいと思う。

○タランテラアジタート テンポしだいでは難易度はかなり変わる。繰り返しは全部つけること。

○おもしろサンバ リズム感のある生徒なら易しいかも。

○ハンガリーのジプシーダンス それっぽくするんなら、後半をもう少し長くしたほうが良かったかも。ラッサンのフリスカのラッサンしかないって感じね。

総合評価    B+

ほぼ全曲使えます。評価Bといっても、Aとそれほど差があるわけではありません。

難易度がそろってるのも使いやすい。「バイエル修了程度」で全部くくることができる。

ならば、なぜ総合評価がBどまりかというと、これぞという曲がそれほどないということかなあ。イチオシは「フランス映画のワルツ」 でしょうか、一覧表に追加したいと思う曲はそれぐらいなんですよね。

ペダルはほぼ全部、使用しなくても何とかなります。ただ手はそこそこ大きいほうが使いやすい。

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