あるピアニストの一生

ピアノ教材研究 作品集 

 

バスティン先生のお気に入り レベル3  東音企画

1巻は先に取り上げています。今回は3巻、2巻も引き続き見る予定です。作曲は13番はジェームズ・バスティン、他は妻のジェーン・ スマイサー・バスティンです。

番号 曲名 難易度 評価
 1 でんぐり返し  5  B
 2 ハロウィンのお化け  5  B
 3 宇宙飛行士のマーチ  4  A
 4 キリンのおはなし  5  B
 5 デラウェア河を渡るワシントン  4  B
 6 とくい顔のプードル  4  B
 7 桜の木に登って  5  B
 8 はねる魚たち  4  B
 9 メリーゴーランドに乗って  4  C
10 さみしいな  4  A
11 セニョリータ  5  C
12 お百姓さんのダンス  5  B
13 ロックフェスティバル  6  B
14 こわれた時計  4  B

1.最初思わぬ和音で面白い。ペダルを工夫しないと、という感はある。

2.面白いといえば面白いのだが、16小節の和音は次にEsの主和音を予期させるのだが…。

3.最後のグリッサンドは手がかなり大きい場合を除いてなしだろうねえ。

5.アメリカ人にとっては有名な話なのかな。6/8の練習という以外何もないな、日本人には。

6.喜ぶ子供もきっといる。

7.交差の練習かな。

8.主題はとぼけた感じで味がある。

9.全音音階を唐突に感じる。

10.味わい深く。表現の練習になる。

11.私には楽曲としての統一感が感じられないが。

13.アクセントを記譜通りつけること。それでロックになります。

14.Bdurという分だけ少し弾きにくいかも。「こわれた時計」のイメージはすぐつかめると思う。

総合評価     B

一応使えますが、くらいの評価。1巻に比べるとかなり評価は落ちる。

一つには、この程度の難易度だと、他にかなり優れた曲集が出てくるだけに見劣りするのだろう。

書法が微近代(笑)とでもいうべきか、微妙に機能和声を逸脱しているのだが、その感覚が少なくとも私にはあまりピンと来ないのだ。 同じ微妙な逸脱でも、日本の作曲家、アメリカのものならアルフレッド教本などの方がずっとピンとくる。

作曲者がほとんどジェーン・バスティンということで、たんに彼女と私の感覚が合わないだけかもしれぬ。

2曲、とてもいい曲があった。

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