あるピアニストの一生

ピアノ教材研究 作品集 

 

ウェーバー 小協奏曲 Op.79

ウェーバーにはちゃんとした協奏曲が2曲あるのだが、それらを差し置いて、この曲の方がよく弾かれる。

序奏はあまり速く弾きすぎると細かい音符が演奏不可能になる。必ずしも厳密に守らなければならないということもないが64分音符がインテンポよりあまり遅くなるのは避けなければならない。

続いてのアレグロは減和音を主体にした感傷的かつ派手な音楽で極めて美しい。後半は長調に転じ、躍動感あふれるピアニスティックな指さばきが魅力。

ウェーバーの長所がいかんなく発揮された名曲である。指の回る生徒にはぜひやらせてあげたい。

難易度 26。 推薦

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