あるピアニストの一生

ピアノ教材研究 作品集 

 

カプースチン 24のプレリュード Op.53    全音楽譜出版社

評価を下せるほど弾きこなしたわけではないのだが、まあ、最近流行のカプースチンに対しての一つのアプローチくらいに思っていただきたい。

番号 難易度 推薦
 1 27  ☆
 2 23  ☆
 3 15  
 4 24  
 5 17  ☆
 6 25  ☆
 7 17  
 8 24  
 9 22  ☆
10 28  ☆
11 22  ☆
12 24  ☆
13 26  
14 24  ☆
15 24  ☆
16 18  ☆
17 26  
18 23  
19 26  
20 18  
21 19  
22 27  
23 25  ☆
24 27  ☆

1.ほとんどジャズの即興演奏のように聞こえる。

2.カプースチンの意図には背くだろうが、ゆっくり弾いても味のある曲。

3.最も易しい部類かな。

4.リズムは鋭角的に。

5.一杯酒でも飲みながら、という感じかな

6.ジャズとクラシックの幸福な結合という感じ。大都会を思い出させる。

7.一応イ長調なのだが、特に出だしは長調とも短調ともいえないような雰囲気がある。

8.弾きなれてしまえば、激ムズでもないのだが、大人になってから初めてさらう人はしんどいかもねえ。

9.とてもロマンティック。譜読みは面倒

10.カプースチンは1と24が一番難しいと言っているらしいが、この方が難しいような気もする。

11.ニューヨークあたりの酒場で聞こえてきそうな音楽、もちろん上質の。

12.比較的分かりやすいもの。

13.5拍子。テイクファイヴと同じ基本リズム。

14.見た目より弾きやすい。

15.完璧ジャズ。グリッサンドのきらめきが美しい。

16.都会的憂鬱というやつかな。

17.これはジャズらしいジャズ。終始スイングしている。

18.比較的分かりやすいかも。

19.これは相当難しい。

20.不安、と言う言葉がぴったりかな。

21.多分に即興的に。ただ、ロマン的にはならないように。

22.指示速度は恐ろしく速く、そんなに早く弾かなくても、という気はする。

23.これはなかなか美しい。

24.最後を飾るべくかなり規模の大きな作品。これも指示速度で弾くと激ムズになる。

総合評価     A

未だ、一般の人になじみは薄いが、カプースチンという名は少なくとも今後10年20年は、少しずつピアノ関係者はもちろん 普通の人にも知られていく名前となるであろう。私などが偉そうに評価を下せるような作曲家ではないということである。

このプレリュードは「8つのエチュード」よりはややとっつきやすいが、それでも素人にはまず演奏不可能、 素人でなくともジャズ的書法を知らない人間には激ムズと思われる作品が結構ある。

20世紀以降、ジャズとクラシックを融合させたような作曲家が何人か出ているが、カプースチンもその系譜の、それも 大物ということになるのであろう。

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