あるピアニストの一生

ピアノ教材研究 作品集 

 

ピアノの森 4 田丸信明編   GAKKEN

ピアノの森の4巻です。昔ながらの名曲集にオリジナルを混ぜたもの。

番号 曲名 作曲者 難易度 評価
 1 すみれ ストリーボッグ  6  A
 2 踊りの時間 リヒナー  6  A
 3 人形の夢と目覚め オースティン  8  A
 4 宇宙探検 田丸信明  7  C
 5 かっこう鳥の歌 ポップ  8  A
 6 パレードマーチ リヒナー  8  A
 7 公園通り 田丸信明  8  B
 8 小さな牧童たちの歌 ベール  8  B
 9 蝶々 ガエル  9  B
10 小さなさすらいびと ランゲ 10  A
11 ジプシーダンス リヒナー 10  A
12 きらきら星の想い出 田丸信明 11  A

1.前は、評価Bにしていたんですがねえ、なんかもう飽きちゃって。でも冷静に考察すればやっぱりAかなあ、 修正します。

2.手が小さければ、オクターヴを省く。

3.4ページ3段目の左の和音に542を使っているが531から21でもいい。なおオースティンはアメリカ読み、 エステンがドイツ読み。エステンの方がいいと思う。

4.この作品は、人の顔にたとえてみると、目とか鼻とか口とかの各部分は問題ないのだが、全体としてみると どうもピカソの絵のような顔だな、という感じ。言いたいこと解ります?

5.これも昔なじみの名曲。この方の選曲は極めてオーソドックスというか、古い教師から見れば、使い古されたような 作品、よく言えば間違いのない作品だけ選んであるという感じ。

6.長い。発表会向け。

7.最初の左の和音の選択が私は引っ掛かる。なぜCisなんだろう、DかHだと思う。全体はきれい。

8.これはあまり見かけない作品。

9.長い。発表会用。

10.これも定番。指の回る小さい子の発表会用に良い。

11.これも良く弾かれるが、10の方が私は出来が良いような気がする。最初の繰り返しは必要。

12.この人の作品の中では、私は一番いいと思う。

総合評価   A-

オリジナルに良いものがあったのでA。収録曲はほとんど定評のあるものばかりですから。

このシリーズは、定番中の定番+田丸さんのオリジナルということで、オリジナルのできによって評価が大いに変わる。 この巻の12番は、私の知る限り、この方の最良の作品であろう。

まあ、それでも、正直なところ、日本の作曲家で非常に優れた作品は山ほどあるのだから、音友が版権を持っているものを代わりに入れるほうが、もっと使い勝手がいいことは間違いない。

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