あるピアニストの一生

ピアノ教材研究 作品集 

 

バスティン コラージュ オブ ソロズ 4   東音企画

全5巻のうち4冊目、とにかく薄いのがいいといえばいいし、ぺらぺらの割りに高いな、という気もするし。

曲名 作曲者 難易度 評価
ベスト・オブ・タイムズ ローリ  5  C
ちいさな駅のブギ ジェーン  5  B
白鳥のワルツ リサ  5  B
白いふくろうの飛行 リサ  5  A
南国の祭り ローリ  5  B
カンタベリー大聖堂 ジェーン  5  B
マンハッタンでジャズを リサ  6  B
さざめく松の木 ローリ  5  B
まだ見ぬ宇宙 ジェーン  6  B
ミュージック・トライアスロン  ジェーン  6  A
そりはすべる  ローリ  5  B

○ベスト・オブ・タイムズ 例によって軽い曲です。初見用という感じ。

○小さな駅のブギ よりアメリカ的か。

○白鳥のワルツ ペダルはほしい。中間部が美しい。

○白いふくろうの飛行 ペダル必須。「ふくろう」は欧米において一般的に魔女を連想させるような 不吉な鳥であることを教えた方がいい。

○南国の祭り 「祭り」の感じを出すためにはある程度のスピードが要求される。

○カンタベリー大聖堂 ペダルはほしい。腕をつかって大きな音を出させる練習になる。

○マンハッタンでジャズを 黒鍵の関係上少し弾きにくい。

○さざめく松の木 指示通りにペダルを使うと大分濁る。2,3段目はフィンガーペダルの方がいい。

○まだ見ぬ宇宙 題名がぴんと来ない。ペダルはなくてもいい。

○ミュージックトライアスロン おまけのA。これもペダルはなくていい。

○そりはすべる これはペダルはほしい。

総合評価   B

 大して言うことは変わりません。

 とにかく軽い。教材としての難点はなく気楽に使える。ただしこういうのばかりでレッスンをするというのは子供に対して音楽というもののある本質的な部分をまったく教えない、ということになるような気がします。

 ということで、主教材に比較的重いものを使っている先生の副教材として。あるいはちょっと目先を変えて息抜きに軽いものをさっとやらせるという意味で(その場合はレベルの6~7くらいで与える)。

 初見用にはぴったり。

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