あるピアニストの一生

ピアノ教材研究 作品集 

 

メラルティン 悲しみの園 Op.52     全音楽譜出版社

 メラルティンは1875年にフィンランドに生まれ1937年になくなった作曲家。作品は多く日本には他にソナタと子供向き小品がいくつか紹介されているようだ。

番号 曲名 難易度 評価
 1 われら二人  14  B
 2 愛の小径  18  B
 3 乞食の子の子守り歌  17  B 
 4  22  A
 5 孤独  18  B

2.軽やかな部分と激情的な部分とをどうつなぐか、まとめ方が問題だろう。なお最初速く弾きすぎると、激情的な部分が演奏困難となる。

4.譜面面ほど難しくはない。

5.半音階的書法が目立つ。

あとがき 

 全音から出ている北欧のマイナー作曲家シリーズ? の一冊。この曲集だけから判断することは早計だが、結構シリアスな作曲家のようです。

 解説によれば印象派、無調主義の影響まで受けたとあるが、この作品はロマン派をベースに近代が少し降りかかっている程度。

 後期ロマン派から近代のエクスパートを目指そうか、あるいはそこら辺の音楽大好きという方にはお勧め。印象派はドビュッシーで充分という方は素通り可。

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