あるピアニストの一生

ピアノ教材研究 連弾・二台ピアノ 

 

プリモちゃんとセカンドくんのステップアップ連弾 1 江崎光世・佐々木邦雄編著 遠藤幸三詩 ヤザワノリコ絵

江崎さんが全体の監修、解説、佐々木さんが作曲を担当とある。全てオリジナルの連弾曲集である。各曲に短い詩が付いている。

曲名 難易度p 難易度s 評価
ファンファーレ  2  2  B
いっしょにおどろう  2  3  C
ちょうちょのワルツ  3  3  A
空を見上げて  3  2  B
ドリアンの住む館  3  3  A
おいかけっこ  4  4  C
そよかぜ  3  3  A
スケート  3  3  B
コオロギのジャンプ  4  3  B
ゆれるハンモック  2  3  B
走ってジャンプ  2  3  B
夕焼け空に鐘の音  3  4  B
踊るピンポン玉  3  3  B
合わせ鏡  3  4  A
ぐるぐるらせんかいだん  3  4  B
キョロキョロさがしもの  4  3  B
奇妙なお城  4  3  A
小舟にゆられて  4  4  B
わたしひとりぼっち  4  4  A
やった~、勝った~  4  4  B

○ファンファーレ イ短調、主音と属音しかない。

○いっしょにおどろう primoに交差がある。

○ちょうちょのワルツ 短いがいい曲です。

○空を見上げて primoとsecondのフレーズの違いに気づかせる。

○ドリアンの住む館 怪しい響きを感じる。一押し。

○おいかけっこ 8度ポジションがあり小さい子には使いたくない。曲そのものは決して悪くないが。

○そよかぜ 全て黒鍵。primoをsecondが追いかける形。相手を聴くいい練習になる。

○ゆれるハンモック 合わせないとよさは分からないだろう。

○走ってジャンプ ベースの大切さに気づかせる。

○踊るピンポン玉 これも合わせないとよくわからない。

○合わせ鏡 美しく歌うこと。

○奇妙なお城 お話の好きな子は喜びそう。

○わたしひとりぼっち 6/8拍子。ペダルがいる。

総合評価     A-

ちょっとした掘り出し物、かも^^

全曲オリジナルでこの難易度で評価Aがそこそこあれば、総合評価も、当然Aです。

全曲ともとても短く、普段のレッスン用。

primoもsecondも難易度の差はないので、両方やらすといい。

作曲の佐々木さんは初めて聞く名前だが、なかなかうまい。雰囲気は都会的でもあるがちょっぴりそうでない面も見えるし、郊外の新興住宅地的とでもいおうか(笑。

オリジナルのこのレベルの優れた連弾曲集は、物部一郎さんのものがあったが、あちらは各曲がとても長く発表会向け。これと競合はしない。

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