あるピアニストの一生

ピアノ教材研究 連弾・二台ピアノ 

 

ディアベリ ピアノ連弾曲集3 <5つのソナチネ>

番号 難易度p 難易度s 評価
1 Op.24-1 10 10  A
2 Op.24-2 10 18  B
3 Op.54 11 11  A
4 Op.58 12 13  B
5 Op.60 11 13  A

1.2楽章よりなる。両楽章とも使えるが、2楽章単独でもいい。2楽章second、最後から二つ目の和音、私の楽譜ではACE になっているが、当然GCEの誤りだろう。

2.second、2楽章はさほど難しくはない、14程度。

3.2楽章がメイン。1楽章は序奏っぽいとも言える。

4.速く弾くと2楽章はなかなか合わないかも。

5.1楽章は、この本の中でも一番の出来かも。

総合評価     A-

ディアベリの連弾曲集は、これまでに調べたすべてが有用だが、これも1巻2巻に劣らずすぐれた曲集である。

この巻になると、primoがユニゾンでなくなり、secondとの難易度の差が一曲を除いてほぼなくなる。これまでが明らかに教師と生徒のために作られていたのと、 そこが大きな違い。

なぜマイナスをつけたかと言うと、この難易度になると、すぐれた編曲物の連弾曲集が今はたくさん出ており、相対的にこの曲集の価値が下がっているからである。

それでも、古典派のしかもオリジナルな中級用の連弾曲集となると他にちょっと思い浮かべることができない。貴重な曲集である。

先生は必携に近い。生徒はソナチネが好きな子なら、という条件が付くかな。

 
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