あるピアニストの一生

ピアノ教材研究 連弾・二台ピアノ 

 

ビゼー 子どもの遊び Op.22

ビゼーのピアノ曲はほとんどまだ紹介されていないが、これは全音から近年出版された。

番号 曲名 難易度p 難易度s 推薦
 1 ぶらんこ 16 15  ☆
 2 こま 14 13  
 3 人形 12 10  
 4 回転木馬 12 15  ☆
 5 はねつき 14 14  
 6 らっぱと太鼓 14 13  
 7 シャボン玉 10  9  
 8 椅子取り 16 15  
 9 鬼ごっこ 11 10  
10 馬跳び 13 13  
11 ままごと 12 10  ☆
12 舞踏会 15 14  ☆

1.see-sawはシーソーじゃなくてブランコのことなのね。

2.速いと合わせるのが難しい。

3.美しく。

4.リズムに乗って。

5.描写音楽のゆえか、なかなかユニークな音が使われている。

6.笛も混じっている気はするが。

7.完全な分業体制の曲。両方合わさって、初めてそれっぽくなる。

8.かなり速く。ある意味必死に走り回っている感じ。

9.これは鬼が目隠しをして他の人を捕まえる「鬼ごっこ」。「鬼さん、こちら。手のなる方へ」ってやつね。当然速くはない。

10.うまく引き継ぐように。

11.つんと澄ました感じ。

12.最後の曲らしく、少し派手。

総合評価     B+

理由は解らぬが、フランスの作曲家には、子ども向きの優れた連弾曲を作っている人が多い。ドビュッシーの「小組曲」ラヴェルの「マ・メール・ロア」 フォーレの「ドリー」そして、このビゼーの「こどもの遊び」である。

一番古いのは、ビゼーであるから、ひょっとしたら、ビゼーのこの曲集が刺激になっているのかもしれない。

他の三つのものほどの高い芸術性を誇るとまでは言えないかもしれないが、それでもなかなか優れた曲集である。

ただ、フランス音楽の感覚というのは、日本人にはかなり遠いところにあると思われるので、イマイチとっつき悪いかもしれない。

比較的、とっつきやすそうなものが「推薦」となっている。非推薦のものが芸術的に劣るという意味ではない。

かなり優れたセンスがあり、しかもかなりできのいい生徒向け。

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