あるピアニストの一生

ピアノ教材研究 連弾・二台ピアノ 

 

ラーニング トゥ プレイ ふたりでたのしく1

メルヴィン・ステッカー/ノーマン・ホロヴィッツ/クレア・ゴードン  中村菊子解説・訳 全音楽譜出版社

<ラーニング トゥ プレイ>の連弾編。3人のうちのだれがどの曲を作曲しているのかは不明。

番号 曲名 難易度p 難易度s 評価
 1 鐘の塔  1  1  B
 2 沈む夕日  1  2  B
 3 わたしも  1  2  C
 4 むく鳥の子  2  2  C
 5 シーソー  2  2  B
 6 ワニのさんぽ  2  2  B
 7 インディアンの踊り  3  3  A
 8 ポニーテール  3  3  A
 9 中国の田舎  2  3  A
10 オルゴール  3  3  C
11 チクタク時計  4  3  B
12 オランダのおみやげ  3  3  C
13 紡ぎ車  3  3  B
14 のどかな風景  4  4  B
15 リズムゲーム  5  5  A

1.もしペダルを使わせるのなら、secondはペダルの練習になる。

2.息の長いフレージングができるといいが。

3.掛け合いを楽しむ。

4.お互いに聞きあうように。

5.面白いが、primoとsecondのシーソーという感じがないのが残念。

6.「わに」がアメリカでは日常的な生き物なんでしょうかねえ。

7.アメリカ系教本は、この手のものがたいていある。で、たいてい出来がいい。

8.髪型を変えたうきうきした気分かな。

9.平行5度の連続で雰囲気を出す。大人の方が楽しめるのかも。

10.中間部でprimoとsecondの小節構造(フレーズ)が異なることに注意。

11.6度の連続が片手と両手の両方の指示があり、スラーがかかっている。そこをどう処置するかは前もって考えておくこと。 いちばん簡単なのは、スラーを無視する、もしくは全部両手で弾く、だろう。指示どおりしようとすると片手でのレガートはほぼ不可能 だから、初心者は引きずるようにしか弾けないだろう。

12.あっさりと快活に。

13.単純だが美しい。

14.合わさないと、良さは分からないだろう。

15.変ロ長調のいい曲は少ないので、記憶に残しておくといい。

総合評価     B+

いい本です。ただ、特筆大書するほどでもない、というところですか。

物部一郎の「55のピアノ曲集 1」を思い出します。あれより少し短いし曲の数が少ない。

ほぼ全曲使えますが、記憶に残るほどの曲も多くはないということですね。この難易度ならある意味仕方がないかも。

primoとsecondの難易度はほぼ同じ。たまにsecondを弾かせてやるのもいいでしょう。

弾きこなすと味が出てくる様な曲が多い。

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