あるピアニストの一生

ピアノ教材研究 連弾・二台ピアノ 

 

キャサリン・ロリン <ダンス・フォー・ツー> ダンススタイルによるピアノ連弾曲集  安田裕子訳・解説

キャサリン・ロリンによる連弾曲集。1999年作曲らしい。ごく新しい作品ですね。

番号 曲名 難易度p 難易度s 評価
 1 バロック・ダンス  6  6  A
 2 アイリッシュ・ジグ  7  6  A
 3 タップ狂想曲  6  6  A
 4 パリのワルツ  5  6  A
 5 タランテラ・ブリランテ  7  7  B
 6 1920’sチャールストン  7  7  A
 7 ロシアのワルツ  7  8  A
 8 ポルカ・パーティー  7  6  A
 9 スクエアダンスUSA  7  8  B
10 いいぞ、オールドファッションロックンロール  7  7  A
11 二人のセンチメンタルワルツ  7 10  B

1.短調ではあるが、あっさりさらっと弾いて明るい感じをもたせるのがいい。

2.ミクソリディア旋法ですね。バグパイプを思わせるように、にぎやかにガチャガチャ弾くんでしょう。

3.ピアノをたたくというのは、子供は喜ぶでしょうね。

4.secondが入ると素敵になります。

5.速さによって難易度はだいぶ変わる。

6.面白い曲ですが、記譜法をもう少し統一しないと読みにくい、オクターブ上と2オクターブ上を併存させるのはやめてほしい。

7.とてもロマンティックに、連弾の名曲でしょうかね。

8.かなり速い、というか速くないと面白くない。2拍子の気分で。

10.見た目ほど難しくはない。

11.この曲だけprimoとsecondの難易度にかなりの差がある。

総合評価     A

文句なしのAですが、前半の方ができがいい気がします。キャサリン・ロリンの作品集の中では一番いいのじゃないかしらん。

primoとsecondの難易度が似たようなものなので、生徒同士にやらせるといいかも。

最大の難点は、オクターブ記号の使いすぎというか、加線をほとんど使わずに記譜しているため、片手オクターブ上、両手オクターブ上、 片手2オクターブ上などが混在して、譜が読みにくいことである。

1冊丸ごと使える。入門書を終えたくらいの生徒とまるまるこの本で遊んでみるのもいいだろう。

 
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