あるピアニストの一生

ピアノ教材研究 連弾・二台ピアノ 

 

ピアノ絵本館9 モーツアルト 魔法の笛 小林秀雄編曲  峯陽 日本語脚本・訳詞

もういっちょ、ピアノ絵本館です。ご存知「魔笛」。

番号 曲名 難易度p 難易度s 推薦
 1 序曲 12 13
 2 おいらは鳥刺し  7  8
 3 なんと美しい人だろう 11 11  
 4 心に愛を持つ人は  7 10  
 5 こいつはすてきな音―この鈴もてば  6  8
 6 燃えあがれ のろいの火よ 12 13  
 7 ここには憎しみはない  7 10  
 8 三人の妖精 11 11  
 9 ああ、わたしの幸せは  9  9
10 かわいい娘がいてくれりゃ 12 11
11 魔法の鈴  8  8  
12 パ・パ・パ[パパゲーノとパパゲーナ] 13 13  
13 フィナーレ 12 14  

1.ある程度速く弾きたいが、そのためには相当の力量がいる。

2.ちょっとユーモラスな感じで。

3.モーツアルト特有の音型がある。

4.primoはほとんどユニゾンで易しい。

5.前半のprimoはとても軽く。

6.メロディーは鋭角的に。

7.短いがそれほど易しくはない。

8.primoの装飾音をつけると難易度が跳ね上がる、省いて良いとおもう。

9.さほど難しくはないのだが、リズム譜を一人で正確に読めたらこのレベルではたいしたもの。

10.primoの最後の右の音型は241424を基本に。

11.second38小節右最初は指使いか音かどちらかが誤りだが、音が1オクターヴ低くなっているものと思われる。

12.途中からテンポが一段速くなるのに注意。

13.secondはこの曲中最も実力がいる。

総合評価   A-

「魔笛」で編曲そのものにけちのつけようがなければ、当然Aなんですがね・・

これは私の全く個人的感想ですが、魔笛のストーリーは支離滅裂というか、子どもには訳解らんというか、少なくとも 普通の日本人の感覚からは、なんじゃこりゃ、という類のものかと思います。だいたい最後に母親が死んでしまって娘が幸せなんてのは、おはなしとしても、ちょっとその感性は納得しがたい。

ということと、曲そのものもそれほど親しみやすい曲というわけではない、ということでマイナスが付くかな、というところですね。

古典派の音楽だけに、非常に均整が取れていて、音楽そのものを学ばせるにはとても良い。

secondの難易度は表の通りだが、発表会などではもう少し余裕のある実力のある人を起用した方が、音楽の構築性というものを 損なわない。

声楽家の知り合いがいれば、どれかを合わせて歌ってもらうといいかも。

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