あるピアニストの一生

ピアノ教材研究 教本 

 

アルフレッド・ピアノ導入コース レベルC W.A.パーマー/M.マニュス/A.V.レスコー著 田村智子訳 全音

アルフレッドは基礎コースと導入コースがあり、基礎コースは前に調べた。導入コースはより幼い生徒のためのもの で、レベルC、Dは基礎コースの1Bに相当するらしい。

曲名 難易度 評価
ジョンにいさん  1  A
うみのおさんぽ  2  C
おかねがすべてじゃない  2  B
バッグにGがある  1  C
あめあめふれふれ  1  B
ウンパッパ  2  B
ピエロ  2  B
なかよし  2  B
聖者の行進  2  A
おやゆびC  1  D
はじめてのワルツ  2  B
サンタのおじさん  2  A
おほしさま  1  A
にじ  2  B
おはよう  2  A
おたんじょうびおめでとう  2  A
アメージンググレース  2  B
マクドナルドおじさん  2  A
わたしはティーポット  2  A
ビンゴ  2  A
みどりいろチビちゃんカエル  2  C
うまくうまにのる  2  A
パイをいっぱいやいて  2  B
カウボーイのうた  2  B
インディアン  2  A

最初に前巻までの楽典の復習がある。

○ジョンにいさん これは有名なメロディ。少し易しくしてある。

○うみのおさんぽ 4分の3拍子。付点二分音符登場。

○おかねがすべてじゃない シャープが出てくる。

○バッグにGがある Gポジションの練習。

○あめあめふれふれ 同上、一応曲になってる。

○ウンパッパ アクセントとスタカートの練習。同名の有名な曲ではない。

○ピエロ フラットが出てくる。チャレンジはさせること。

○なかよし アウフタクト(じゃっき)の練習。

○聖者の行進 あまりにも有名。

両手の1の指を中央のCに置いたポジション。これでヘ音記号下部のGから二点Dまですべて出てきたことになる。

○おやゆびC 説明のための曲。

○はじめてのワルツ これは発表会でも使える。わたしなら最後の右は二分音符で一つだけにするが。

○サンタのおじさん 何気ない曲だが、うまく弾けば美しい。

○おほしさま F durのキラキラ星です。連弾可能。

○にじ 伴奏を必ずつけてやること。フェルマータが出てくる。

○おはよう ヒル作曲。ハッピバースデイトゥユーですな。

○おたんじょうびおめでとう 上の曲を歌詞を変えて、四分音符を八分音符に変換したもの。こういう導入の方法もあると。

○アメージンググレース さすがにこの段階では、だいぶ苦しい編曲になっている。

○マクドナルドおじさん 速く調子よく弾き始めると、中間部でどうしようもなくなる危険あり。

○わたしはティーポット 13小節目のリズムを正確に。

○ビンゴ アウフタクトの練習。

○みどりいろチビちゃんカエル 合いの手を入れている感じで弾けるかどうか。

○うまくうまにのる ロッシーニの「ウイリアムテル序曲」です。まだこの段階ではたいして速くは弾けないでしょう。

○いっぱいパイやいて 子供が口ずさみそうな感じの曲。

○カウボーイのうた 広々としたイメージで。

○インディアン アメリカの教本はこういうのは大体良いのがある。

総合評価     A

アルフレッドの基礎コース1Bと一部曲がダブっている。ただそのダブっていない、つまりこの本独自の曲も、ダブっている曲に比べてなんら劣っていないというところが、なかなかのものであるなあ、と感じさせる。

より年少者向けに作ってあるせいか、基礎コースに少し見られた問題点も、この導入コースCに関してはなく、少なくともこの巻だけ見れば、これはなかなか優れた教本である。

全体像を把握するにはAとBも検討する必要がありそうである。リクエストされているFまで見たあとで検討します。

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