あるピアニストの一生

ピアノ教材研究 教本 

 

みんなのオルガン・ピアノの本 2   ヤマハ音楽振興会編   

みんなのオルガン・ピアノの本の2冊目、ここまで横長。番号は1巻からの通し番号になっている。

 

番号 曲名 作曲者 難易度 評価
25 こいぬ 外国曲  2  A
26 おもちゃのへいたい フランス民謡  2  A
27 ちゃいろのこびん アメリカ民謡  2  A
28 さよなら バイエル  2  C
29 やまのぼり 外国曲  2  C
30 おやつ  2  A
31 おやすみなさい アメリカ民謡  3  B
32 あかいゆうひ 賛美歌  2  B
33 つきのひかり フランス民謡  3  A
34 パパのおたんじょうび  2  A
35 かっこう ドイツ民謡  3  A
36 ぶとうかい ウエーバー  3  A
37 らくだ  3  B
38 インディアンのたいこ  3  A
39 かえるのうた ドイツ民謡  3  A
40 いちばんぼし フランス民謡  3  C
41 ママにんぎょう  3  B
42 おやすみ 外国曲  3  B
43 かわいいおんがくか ドイツ民謡  3  A
44 スペインのおどり スペイン民謡  3  B
45 ほろばしゃがやってくる アメリカ民謡  2  A

○25.前半だけ。左に重音。

   練習曲21がある。重音の練習だろう。

○26.1,2小節の4拍目は切る方が良い。

   練習曲22がある。

○27.ト音記号下部加線。ここら辺は良い曲が並んでいる。

○28.バイエルの20番。歌詞がついてるだけまし、というところか。

○29.交差あり。

○30.曲も歌詞もよろしい。

   練習曲23がある。バイエル的。

○31.6度ポジション、ポジションの移動と一気に難しくなっている。

○32.伴奏がバイエル的。

   練習曲24は「むすんでひらいて」難易度3、評価A。初めての6度ポジション、なぜ「練習曲」なのか不明。

○33.おなじみ。

○34.ポジションの移動はないが、そこそこ難しい。

   練習曲25.ヘ長調、6度あり、ポジションの移動あり。難易度3、評価B。

○35.伴奏で6度ポジションがある。

   練習曲26はどうってことない。

○36.左は1拍目と2拍目をつなげるのが普通。

○37.3小節構造。

   練習曲27は半音的進行の練習。

○38.左の4拍目と次の1拍目は離す方がいい。

○39.「けけけけけけけけ」のところは8分音符にしてもいいだろう。

   練習曲28はヘ長調。難易度3、評価B。

○40.13のクロスあり。

   練習曲29は「草競馬」13の縮小あり。

○41.イ短調。

   練習曲30はバイエル43番。こちらの方が曲としてもいい。

○42.3度のレガートまで要求しているのかどうか。曲想からすれば当然そう、しかしそれはこのクラスでは 論外に難しくなる。少し首をひねる。

   練習曲31はバイエル68番。これも大分難しいだろう。

○43.第2巻の最後らしく、少し難しい。

○44.ここから2曲連弾。2曲とも版組みが悪く、一人が暗譜していない限り演奏不可能。これはほとんど論外で改訂の必要あり。

○45.曲そのものはどちらも良いだけに惜しい。

   ○G、F、aの音階とカデンツがある。

総合評価   A

おそらく全巻の中でこの巻がもっとも評価がたかい。

子供にとって親しみやすいメロディーをうまく集めてきて、平易に編曲してあるのがその最大の理由であろう。

あえて難点を言えば、近・現代の書法のものが全く含まれていないが、まあ、このレベルではさほど大きな欠陥とは ならないだろう。

連弾の2曲が版組みの関係で使いづらいのが欠点。これは早急に是正を望む。

バイエル世代で、しかしバイエルはさすがにちょっと、と思っている先生、が最も喜ぶ教本だと思われる。

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