あるピアニストの一生

ピアノ教材研究 教本 

 

うたとピアノの絵本 ①みぎて  呉暁著 尾崎真吾絵  音楽之友社 

 魔女りんごさんがお使いになっていいるという「うたとピアノの絵本」を取り上げます。なおこれは同じ著者による「アキ ピアノ教本」の導入編です。

※表は作りません。難易度は全て1、一曲ごとの評価はほとんど無意味(必要ない)と思われます。

1.音域C~E 2小節。

2.「なべなべそこぬけ」です。

3.4分の2拍子。

4.1番の反行型。

5.メリーさんのひつじの最初の2小節。

7、8.3度進行。

15.F登場。16と一応離してはいるが、優秀な子には続けて弾かせた方が良いって感じ。19~20も。

17.二分音符登場。

18.G登場。

23.4小節になった。

25.8分音符登場。また2小節に戻った。4度進行。

27.5指の8分音符で同音連続がある。

29.3拍子登場。

32.5度進行。

33.シンコペーション。

35.4小節に戻る。

総合評価    A&B

 上記の意味は、4歳以下にはA、5歳以上はBという意味です。

 何というか「ピアノ教材」なのかな? という感あり(笑)。楽譜付き絵本と言う方が正しいのでは・・そう書いてあるよな「うたとピアノの絵本」って。

 私の知る限り3歳児には最高かな(というより普通の3歳で使えそうな教本というのはこれしか知らない、ピアノランドでも4歳からという感じがする)。レッスン時間の大半はソルフェとリトミック、ちょぴっとピアノに触ってみる、というくらいの子どものレッスンにぴったりかもしれない。

 あるいはむしろお母さんが、絵本を読むようになった子どもに買ってきて、子どもが興味を持ったら自分の知ってる範囲内で教えてあげる・・手に負えなくなる前にどこかの先生に委ねる、という感じで使えそうです。

 子どもにもよりますが、頭の良い子なら5歳、4歳でも二、三日で全部片づけてしまいそうな感はあります。それはそれでいいかもしれない。

 絵本の初期段階をさっさとクリアして結構字の多いものを好む子、5歳で比較的頭の良い子、6歳以上の普通の子どもには多分あまりにも進展がなさ過ぎる。

 ただ他の教材を使ってみて、「この子は少々ピアノは苦手かな」と思われる生徒に副教材として使用する分には6歳くらいでも可か。

 なお、「右手」とあるが左手でも弾かして良いと思う。その方が指の固定化を防ぐことが出きる。

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